2015年7月9日木曜日

青空



よく、カテゴライズ、をしてしまうと思う。
かてごらいず、でもいい。

たとえば、日本人、韓国人、西欧、東欧、白人、黒人、フランス人、イギリス人、ドイツ人、インド人、老人、若者、同世代、80年代生まれ、70年代生まれ、男、女、ゲイ、レズ、被災者、加害者、ホームレス、障害者、など、など、まあ、もちろんあげだせばきりがないのですが、、

そんな言葉を口にした時、なんとも居心地が悪いというか、胃がむかむかするというか、嫌な空気が身体に溜まるというか、、

あたりまえのことだけど、韓国人 にも本当にいろんな人がいるし、っていうかそもそも、日本と韓国を祖先は行ったり来たりしてたんだろうから、はっきりとどこからどこまで、何人とかって言えないもんなあ。適当だよねそんなの。


ゲイ、とかそういうのも、当事者はただ人を好きになっただけのことを、カテゴライズして、大騒ぎしてるだけのように思える


一人一人、誰一人として、そんな簡単にカテゴライズできる人間はいない。
共通点や、共有したい部分はあると思うけど、他人同士が責め立てるようなものじゃない
…とか、正論だね。みんなわかってるけど、なかなかできない。

どうしてもカテゴライズして考えてしまいがち。
そのほうが、楽だし、安心だから。
不安で不確定でしょうがないもんね。もし何者もそれぞれカテゴライズでまとめられないとしたら。


でも、だから少なくとも僕は、
そういう大きなカテゴライズはどうでもいいから、
目の前の人に向き合って、自分の頭で決めつけたカテゴライズをぶち壊したり、優しく溶かしたりしながら、それで世界を捉えていきたい。

そうありたい、っていう願い。


願いと言えば七夕だったなあ昨日。
織姫と彦星の話はわりとかってにやっててくれ感あるんだけど、笑
とりあえす「幸せをつなげたい」って曇りがちな夜空に祈っといた。(七夕の企画主旨と違う?)
それぞれの「幸せ」と「不幸せ」が断絶して、冷たいことも起こりがちな世の中なので、まあそれはそれでいいんだけれども、なるべく「幸せ」をつなげて、なんか優しい世界と、もっと優しいじぶんになりたい、っていう欲張りな願いでした。


とにかく、全然足りないんだ。
全然…
がんばろう









生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう

BLUE HEARTS 「青空」






君のことも。なにもわからないよ。どうしよう。